ウオノメ

足の裏などにできる、痛くてとても不快なできもの、ウオノメ。これは特定の部位が繰り返し圧迫や摩擦などの刺激を受けることで、角質が厚くなり、やがて楔(くさび)状の芯になって真皮内に食い込んだものです。

 さて、ウオノメの治し方ですが、実に他愛もない話で申し訳ないのですが、そのウオノメの上にお灸をすればよいのです。ただし肝心なことはウオノメからはみ出さないサイズの小さいもぐさを作って、周囲を焼かないようにすることです。

ウオノメの厚い角質層はお灸を最後まで燃やしてもなかなか熱くはなりません。そこで、何度も何度もたくさんすえることになります。そして熱さを感じたらその日は終わりです。毎日続けて一週間ぐらいすると中心部の芯が浮き上がってきてポロリと取れます。これで治ってしまいます。 

 もぐさを小さくまとめるのは難しいですが、やっているうちにだんだん上手になりますのでガンバってみましょう。
2016年08月13日