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髪は女の命

鍼灸とは全く関係ない話ですが、長年やっていた白髪染めをやめて、4ヵ月程が過ぎました。

白髪染めで染まっていた部分だけ少し脱色したので、今は、シルバーに薄茶のメッシュのようになっており、皆からは、むしろ若くなったと言われています。

昔は、「髪は女の命」と言って、毎夜丁寧に櫛が入れられていました。

しかし実は、スマホやパソコンをよく使う、ストレス過多なこの現代ほど、髪のブラッシングが必要なのです。

丁寧にブラッシングすると、地肌のマッサージになり、最近とみに増えた女性の薄毛に、のぼせからくるイライラに、スマホなどの目の疲れに、もちろん、髪にはつやとコシが、そしてお顔の血流も上がり、お化粧のノリもグンとアップ。

そのおかげか、私は髪質では美容師さんに褒められますし、顔や首にあまりシワもありません。
(↑これは本当です!お顔だけでなく、特に、先生のデコルテは本当にきれい!byスタッフ)

ブラッシングは、一石何丁やら!
ブラシは静電気さえおきなければ、100円ショップので充分。
朝晩2回、“丁寧に”がポイントです!(福嶋美奈子)

2018年10月30日

鍼灸の"ハリ ”

鍼灸というと“中国”なイメージですが、カスタマイズ能力の高い日本、特に江戸時代に日本の鍼灸は独自の発展を遂げてきました。

まず、使っている“鍼(はり)”が違います。

日本の鍼は、痛みはなく、やさしい刺激にする為に、鍼を細くやわらかく、先尖も丸くしました。しかしそれでは身体に刺すことができないので、管に入れ、鍼の長さをわずかに管よりも長くすることでやさしく鍼頭をトントンと叩くだけで痛みなく刺せるのです。

江の島に杉山神社があるのをご存知ですか?

実は、鍼技術が下手で破門にされた杉山和一という人が、「痛くなく鍼を刺す智恵をお与えください」と弁天様に願い、この管を使った鍼技術を得たということで、杉山和一さんも祀られているのです。

中国では管がないので、刺しやすくするために、太くて固くて鋭いものを使います。
ただし、近年は中国でも繊細な鍼を求められ、こっそり日本の鍼も使われ出しているようです。

さらに、小児鍼も江戸時代に産まれた日本オリジナルで、これは刺さずに、皮膚をこすったり、つっついたりするような道具を使います。

小児鍼についてはまた今度!

2018年05月15日

お腹が大事!

春の嵐が吹き荒れました。

しかしまだまだ三寒四温、油断は禁物です。重いコートを手離してゆるんだところで、思わぬ〝花冷え″をもらうことがあり、意外なことに、ギックリ腰が増える季節でもあります。

又、敏感な方だとめまいに似たフワフワ感や、歯が浮くような感じがすることもあるようです。子どもたちもこの陽気のせいでそわそわして落ち着かず、親御さんもイライラしてついついしかってしまうことが増えますね。

そんな時は、脱ぎ着のしやすい服を着重ねて、おにぎり持って公園へgo!あとは、お腹にあったかいお灸がおすすめ。頭の神経をしずめてよく動く良いお腹に。

花粉症の方にもおすすめします。

お腹が大事!

2018年03月08日

小児鍼

時々、鍼灸師やその卵さん達に小児鍼(しょうにしん)を教えに行ってます。

先日は、スポーツ系の鍼灸学校でした。大半が高校卒業すぐに入学してるので、ほぼ20才の若者。
皆、熱心でぐんぐんうまくなります。

更に、子どもの身体をどう診るのか。何故そんな症状が出るのか。

疳の虫(かんのむし)や鼻炎のお子さんの実際の症状をもとに、西洋医学・東洋医学、両方の観点から検討していきました。

未だ、国家資格を取っていないので、本物の患者さんに会えるのは、しばらく先ですが・・・

「是非、小児鍼をやりたい!」
「はりなのに刺さないなんて、それもやさしくて気持ちよくて、それでこの効果はスゴイ!」

と、アンケートから彼らの熱が伝わってきて、うれしく、たのもしく感じました。

子育てがもっともっと楽しくなって子ども達がスクスク元気に育ちますように、そのお手伝いは、とっても楽しくて、嬉しいです。

2017年11月25日

足三里

足三里は足の疲れをとり、胃腸の働きを促進、全身の活力を高めるツボです。長寿穴としても古来親しまれてきました。芭蕉が「三里に灸するなどして」旅の支度をしたことはよく知られています。

足三里辺りを拳で20回位軽く叩きます。食べ過ぎや冷えてお腹が痛い、食欲がない等消化器系の不調がある場合は温めると楽で、お灸、またはお風呂があれば両足を膝までお湯につける膝湯をしましょう。

消化器系の調子が上がると元気がめぐり、として活力も湧いてきます。

2017年10月25日

お腹が冷えた 裏内定

奇穴または阿是穴(あぜけつ)とも呼ばれる、ある疾患に対して特別な効果があるツボがあります。そのひとつである裏内庭は食中毒・食あたり・腹痛・下痢の特効ツボです。

足の第2指を折り曲げて足裏側につけたときに指の腹にあたる場所。マジックでしるしをつけましょう。そこに米粒大のもぐさでお灸します。お腹が冷えているときは燃やしきっても、なんと全く熱さを感じません!そこで熱さを感じるまでお灸をし続けます。連続して3回熱さを感じたらもう一方の足に移ります。同じように3回連続熱さを感じたら終わりです。

激しい下痢だけではなく、「お腹の冷え」は元気がでない・食欲不振など“なんとなく不調”の原因のひとつ。そういう時は裏内庭にお灸!当院でもよく治療に使うツボです。

2017年10月25日

不眠

不眠とは、安眠や熟睡が出来ないことで、なかなか眠りに入らない、眠った後で目覚めやすい、眠れたり眠れなかったりする、始めは眠れるが途中で目が覚めてその後眠れない、ひどい場合は一晩中眠れない・・・などがあります。

たいていは過度の精神的疲労から来るものです。

失眠(しつみん)足底のかかとの中央です。風池(ふうち)後頭部にあります。少しうつむくと、耳の中央から両傍にかけて大きい筋肉がありますが、その両側で、髪の生え際のくぼみです。

2017年10月25日

世界は、日本より日本の鍼を求めている?

今年早々、ハワイ在中のアメリカ人鍼灸師から、いきなり、「小児鍼を教えてください。」と、メールが来ました。

以前にも何度かオーストラリア人が、「治療院を見学したい」と、いらしたことがありましたが・・・!たいてい一人か二人で来られてましたが、今回は10名限定のツアーを組みたいとのこと。そして、昨日、終日熱血指導?(笑)

世界的には中国の現代鍼灸医学が主流ですが、 日本の繊細な鍼が、実は密かなブームらしいのです。特に「刺さない、気持ち良い、日本オリジナルの小児はり」は、確実に欧米に広まっているようです。もしかしたら日本より勢いはすごいかもしれません。

とにかく、昨日の受講生の熱心さには、とても驚かされました。本家本元も頑張らねばと、決意を新たにした一日でした。

2017年03月21日

声がれ

カゼをひいて声がかれてしまうと、仕事のときなど大変困ります。そんな時どうしたら・・・?

民間療法には、“日々草の葉”を3~4枚位水洗いして、そのまま食べると声がでるようになるし、ヘントウ腺の調子もよくなるとか。

また、ネギの白い部分(約10cm×3本)を、タテに裂いてフライパンに広げ、外側を弱火で加熱して油がにじみでたら、ガーゼで包んでネギの内側が喉に当るように巻いて30分ほどで新しく加熱したネギに変える(3~5回くり返す)のが良い、とか。

では、お灸で“声がれ”を治療するにはどうしたらいいかと云いますと、肩の前にある「臂臑(ヒジュ)」という穴(ツボ)にお灸をすえます。

お灸の大きさは米粒の半分ほどで、10壮ほどすえます。ただし、穴を探すときには必ず押してみて、ズンと中にひびくところに印をつけなくてはいけません。うまくツボを探せれば、じきに良くなるでしょう。

ツボの場所は、まず肩髃(ケングウ)をさがします。肩髃は腕を上にあげたときに肩先にできる前側のくぼみです。 肩髃から指4本分下が臂臑です。

2017年03月10日

ウオノメ

足の裏などにできる、痛くてとても不快なできもの、ウオノメ。これは特定の部位が繰り返し圧迫や摩擦などの刺激を受けることで、角質が厚くなり、やがて楔(くさび)状の芯になって真皮内に食い込んだものです。

 さて、ウオノメの治し方ですが、実に他愛もない話で申し訳ないのですが、そのウオノメの上にお灸をすればよいのです。ただし肝心なことはウオノメからはみ出さないサイズの小さいもぐさを作って、周囲を焼かないようにすることです。

ウオノメの厚い角質層はお灸を最後まで燃やしてもなかなか熱くはなりません。そこで、何度も何度もたくさんすえることになります。そして熱さを感じたらその日は終わりです。毎日続けて一週間ぐらいすると中心部の芯が浮き上がってきてポロリと取れます。これで治ってしまいます。 

 もぐさを小さくまとめるのは難しいですが、やっているうちにだんだん上手になりますのでガンバってみましょう。
2016年08月13日

スマホデビュー


最近、スマホデビューしましたが、四苦八苦してます。

昨今、「スマホ老眼」なる言葉もよく耳にしますが、眼精疲労のみならず、首・肩の凝りから、度を越せば、頭痛や胃腸の方にまで影響してきます。

お互い、ほどほどにしつつ、ホットタオルで目を温めたり、お灸などのケアもしっかりしていきましょうね。目は心の窓。目つきで印象も変わります。

2016年03月15日

東京マラソンでボランティア

毎年、ゴールのビックサイトにて無料の鍼灸ボランティアをやっています。

今年は、千人を超える方に受けていただきました。数年前から国際公式大会に引き上げられた為か、ここ数年外国の方も良くいらっしゃいます。今年は、台湾や香港などアジアの方が多く見受けられました。

東京オリンピックに向けて語学力を上げておかないと!!でも意外と相手もネイティブではない場合、下手者同士が良く通じたりするんですよね。(笑)

みなさん「らくになった~~」と言って下さるので、こちらも疲れが飛んでいきます。実は、走る前の予防、パフォーマンスUPの為の鍼というのもあります。

ビギナーさんは、ふくらはぎやハムスト(太もも裏)のトラブルが多くて、スピードランナーさんは、おしりから足の側面に連なる腸脛靭帯の緊張が強い方が多いですね。

2016年03月09日